「経営とは人づくり」「百年の計は人を育てるにあり」と言うのは簡単ですが、実際に人を育てるとなると、短期的には利益に直結せず「会社辞めたら意味ないし」「投資回収できないかも」「予算が無いから」などという考えから行動に結びついている例はあまりないのではないでしょうか?

 しかし経済活動に留まらず、地域づくりや、今後日本や世界が目指すべき方向を
考えると、人づくり・人育ては全ての根底となる最重要戦略です。

 人が育つには、当たり前の話ですが適度の負荷と良い行動理由(モチベーション)が必要です。その負荷を乗り越える事によってトレーニング効果が表れ、さらに大きな負荷を乗り越えられるようになるわけです。つまり、社会の嫌な側面から眼を背け、その社会から離れれば離れるほど、トレーニングの機会を逃し続け、ついには周囲に入り込めないほどの差が生じてしまいます。この差は、大きくなればなるほど、取り返しのつかない差になります。ここで注意したいのが、強制的にやらせても持続せず、逆効果になってしまう事が多いという事です。

以上の事から今後教育に必要な要素としては
・受講者が自然体で受けられる事
・本人の欲求に応じた仕事によって、ある程度の負荷が本人にかかるがそれを乗り越える事の喜びを味わえる仕事を与える事
・出来る限り早い段階でそのような場を設ける事
・その意味や意義を行政や民間を含む各種団体、関わるスタッフが理解して事業を進める事
等があげられると思います。

このような組織を地域で形成する事は容易ではなく、地域中小企業が独自に築き上げるには数十年の時を要するでしょう。そのような中、教育の仕組みを共有し、プラットフォームとして多様な団体や個人が活用できる場があれば、そして青森県の基幹産業である農業や観光など自然と触れ合える場になれば、地域社会にとっては大きな意義があると考えています。

 そしてそのような組織を協働で作りあげれば、他の地域にはない取り組みを次々に成功させることになるはずです。

 NPO法人プラットフォームあおもりが、そのような役割を少しでも果たせるよう、微力ながらサポートしてまいります。

株式会社Jサポート

代表取締役社長

【URL】http://www.jsp55.com/