シャカイジンへの道-49【可能性を信じて一歩ずつ】


入社を目前にして、新シャカイジンの皆さんは、新生活に期待と不安を抱いていることと思います。

でも大丈夫。安心してください。周りにいる大人も、新入社員時代に、多くの挑戦と失敗を繰り返し、少しずつシャカイジンらしく成長してきました。大切なのは「挑戦する勇気と行動」。そして「経験から何を学ぶか」です。

与えられたポジションで、与えられた仕事を、がむしゃらにやりつつ、何かに挑戦するチャンスがきたら、迷わず行動してみてください。成功すれば、達成感や充実感を味わうことができ、自信がついて意欲も高まるでしょう。失敗したとしても、そこから教訓を得て、同じ失敗をしないよう次に生かすことができます。

成功の反対は、失敗ではなく、挑戦しないことです。たくさんの経験を学び、成長することが新シャカイジンのミッションです。

シャカイジンになると、遅かれ早かれ壁にぶつかることがあると思います。「イメージしていた仕事と違う」「やりがいがない」「人間関係がうまくいかない」-。こういう時は一度、立ち止まり「考える時間」を大切にしてください。

もし、イメージしていた仕事と違うと感じたら、あなたのイメージ通りの仕事をしている先輩が社内にいるかどうか見渡し、早くその先輩に近づけるよう、日々の努力を惜しまないでください、活き活きと働いている先輩を見つけて、たくさんのことを吸収して、あなたもいつか、後輩が憧れるようなシャカイジンになってください。

やりがいがないと感じたら、まず目の前の仕事に一生懸命取り組んで、その中から、やりがいを見つけるようにしてください。やりがいは、人それぞれ違い、会社が与えてくれるものでもない。自分で創るものです。

人間関係がうまくいかないと感じたら、笑顔であいさつしてみましょう。あいさつは互いの心を開き、距離を縮めてくれます。そして、ちょっとだけ相手の価値観を受け止め、歩み寄ってください。あなたの会話に優しさが生まれ、少しずつ信頼関係を築けるでしょう。

幸福とは「人に愛される」「人に褒められる」「人の役に立つ」「人に必要とされる」の四つだと聞いたことがあります。社会で働くということは、そのすべてにつながります。

自分の可能性を信じ、一歩ずつ歩んでください。一緒にシャカイジン生活を楽しみましょう!



(特定非営利活動法人プラットフォームあおもり理事 山本恵子)