女性の婚活応援コラム

このコンテンツは五所川原市が運営する「ごしょがわら縁結びサポートセンター」縁結びサポート事業の一環として「NPO法人プラットフォームあおもり」がコンテンツ制作・運営管理を行なっております。

男女間コミュニケーション=異文化コミュニケーション?


私の経験から得た持論とちょっと真面目な話をしてみるね。

現在、私は大学院でコミュニケーションゲームの実践、研究をしている。

なぜこれを学ぶのかというと子供の頃から他者とのコミュニケーションが苦手だったから。大人になってもその苦手意識は変わらなくて、だからこそ自分に合うコミュ力アップの方法を知りたい!コミュニケーションを追求したい!と思ったのだ。

コミュニケーションは私の人生を左右するテーマなのだ。

コミュニケーションのずれ

「コミュニケ-ション」
多くの場面で使われるこの言葉。辞書を引くと「身振り、言葉などによって互いにある意味内容を交換、伝達すること」とある。

この交換、伝達がうまくいかない状態が「コミュニケーションのずれ」というやつだ。この「ずれ」をなんとかしようと巷にはコミュ力アップセミナーや書籍があふれている。みんな、とにかくわかり合いたいのだ。

なぜこのずれが生まれるのか?価値観の違い?育ちの違い?習慣の違い?いやいや、スタートが「わかって当然」が前提だからだ。

他者と自分は別モノ。それは同性間でも親子間でも、もちろん男女間でも同じ。コミュニケーションはそもそも「わかり合えない」前提でスタートした方がうーんとラクではないだろうか。

え?夢のない話をするなって?でもきっと、わかり合えない前提の方がロマンチックだ。

ほら、外国人との恋愛だと思って考えてみよう。文化も言葉も習慣も違うものという前提があるから、伝えたいと思うでしょ?どうしたら伝わるか想像してみるでしょ?相手を受け容れようと工夫するし、いつもより沢山心を動かすはず。

心を開いて言葉やジェスチャーを使って伝える。別モノの2人が共通点を見つけてわかり合う嬉しさと胸キュンの感動ったら!(きゃっ♡)

伝えたいから生まれる感情たち

だからこそ愛情が生まれ、信頼が育つ。
ももいろクローバーZの映画原作などで有名な劇作家平田オリザさんの著書「わかりあえないことから」に同じようなことが書かれていた。「わかりあえない」前提でコミュニケーションを考えようと。この本を読んだとき、私は、うんうんうん!わかるわかる!とひどく共感し、一度も会ったことのないオリザさんとわかり合った気がした(笑)

さて、男女間コミュニケーションといえば、やはり「恋愛」である。
そりゃあ私だって恋愛の一つや二つありますとも。今振り返れば全部、自分のことをわかってもらって当然という、少し女王様的価値観の押しつけだったと反省。

相手が自分を理解してくれているという前提だったから、「わかるでしょ!気づくでしょ!察してよ!」という自己流三段論法を展開(笑)当然、言葉にしないと伝わらない。

その伝え方も相手に伝わる方法じゃないと伝わらないのに。相手に察してもらえない、わかってもらえないことが悲しくて寂しくてお別れしてしまった恋もある。
残念ながら、美しい日本語「以心伝心」は、ごくごくたまにしか起きない。
結婚して12年の我が家でさえ、言わなきゃ伝わらないことだらけ。言っても伝わらないことだらけ。

男と女の思考の違い

そもそも男性と女性では脳の作りが違う。よく言われるのは、男性は左脳優位の論理派で女性は右脳優位の直感派。男女で思考法も異なると言われている。

全て当てはまるわけではないが、コラムを読んでいる皆さんもこの違いを感じる場面があるのではなかろうか。

例えばこんなシチュエーション。
今日あった出来事を話す妻。その話にオチなんてものはない。一方、夫は仕事から疲れて帰ってきて妻の話を聞く。愚痴めいた話を一生懸命聞くがその話に結論はやってこない。そして、つい、アドバイスや改善方法を口走る。すると突然、妻が不機嫌に。夫は妻の不機嫌の理由がわからない・・・。
あるあるですね、これ。
妻はただ話を聞いてもらいたいだけなのだ。アドバイスも改善方法もいらない。むしろそんなことを言おうものなら、共感してもらえないことに腹が立ち、新たなバトルの火種となる。
女性は「うんうん、それは大変だったね!お疲れ様」と共感してほしいのだ。
世の男性はここをわかっていない。あ、うちの夫か(笑)
もう一つのあるあるをお伝えしよう。付き合い始めた男女の例だ。
女「ねぇ、私のどこが好き?」
男「えーと、全部だよ」
女「えー、もっと具体的に言ってー」
男「具体的にって言われても・・・」
女「私のこと、全然見てないんだ・・・気にかけてないんだ・・・」
男性は大概困惑するシチュエーションだろう。君の全てが好きと伝えているのに。
これも女性の脳の傾向を考えてもらいたい。女はオンリーワンを重視する。そしてただ話したい。
この場合の返答例は
「そうだなぁ、可愛くて、気が利いて、誰とでも気さくに話せて、まっすぐなところかな。俺が今まで出会ったことがない相手が君だよ」
とにかく、具体性を持たせ、オンリーワンであることを伝えないと女性は満足しないのである。これに加え「好き」「愛してる」の言葉を欲しがる傾向にある(笑)

「わかりあえないを知る」 それが第一歩

言葉で癒やされ、言葉で満足する生き物、それが女性である。
二つの例について、女性は理解できると思うが、男性は面倒くさーっとなるかもしれない。しかし、これは脳の違い、性質の違いだと思えば女性が可愛く見えてきやしませんか?
逆もまた然り。作りが違うなら「わかりあえないを知る」からスタートしてみよう。
男女間コミュニケーション=異文化コミュニケーション。それくらいで考えることをおすすめする。
モテる男はマメで、聞き上手。そして共感力が高い。これは世界共通だ。間違いない。
女性にとって、「言葉」と「感情」というツールはものすごーく重要だということを知っているに違いない。
かといって、女性のみなさん!男性のそこだけに注目してしまうと危険だ。
言葉と行動が一致している男性こそが、誠実で女性を愛してくれる相手ではないだろうか。私の拙い統計によるとそうなる(笑)
そこを踏まえて、男女間の違いを楽しんでみてはいかがだろうか。
表現手段である「言葉」と「感情」を上手に使いこなそう!
レッツオープンマインド!レッツコミュニケーション!
うふふ。つくづく、女とはわがままで可愛くて複雑な生き物なのである♡