プラットフォームあおもりとは?

NPO法人プラットフォームあおもりについて

プラットフォームあおもりは、2011年に設立した特定非営利活動法人です。

【あおもりの新しい価値を創る】ことを行動目標に、あおもりに暮らす人と人のつながりを活かし、この地域の課題に共感して目の前の困りごとを解決するだけでなく、常に一歩先を見つめ、地域の課題を解決するために行動し、この地域の未来に活きるしくみを創って次の世代につなげるため、以下の3つの事業分野で事業展開を行っています。

Community Innovation事業

人口が減少しても豊かに暮らし続ける地域を創るための事業     

LINK&BRIDGE事業

産業を創り未来に向けた種をまく、地域社会と地域企業の支援事業

JOBFIT事業

地域を支える人材を育てるキャリア形成支援事業

プラットフォームあおもりのビジョン

「よってたかって」「みんながよくなる」「あおもりらしい」連携

企業の経営の大前提も「自立」であろうと思いますが、青森県内の企業にとって、市場調査・情報収集・商品企画開発・品質管理・販路開拓・販売促進・顧客管理などを、大手企業のように自社内だけで完結させることは、コスト的に釣り合いませんし、目指すべきでもないと思います。

大手企業が社内で日常的に行なっている「事業部間の切磋琢磨」のような雰囲気を若者や同期の少ない青森県の中小企業で作ろうとしたら、企業間連携や「地域内同期」にたどり着きます。

私達は「よってたかって」「みんながよくなる」「あおもりらしい」連携を進めるためのプラットフォームづくりを目指しています。

青森県には、あおもりらしい企業支援があるはずで、なんでもかんでも東京に頼ったり、安易に中央のマネをするのは、そろそろ終わりにしたい、と考えます。

若者の自立を支えるキャリア支援

自分の道を自分で決め、その結果を受け入れられる人が『自立した人』だと思います。

かつての日本では、子供達に「大ケガをしない安全な道」がいつも用意されていて、社会に出るまでみんなと同じにしているだけで、なんとかなる時代が最近まで続きました。結果、言われるまでなにもしない、言われないとなにもできない思考停止レベルのまま、社会に放り出されてくる若者が多かったように感じます。

いまでは時代が変わり、将来の見通しのつきにくい中で、立ちすくんでいる若者がおおぜいいます。障がいを抱えたり、経済的に苦しい家庭で生きる子供達には、なおさら厳しい環境です。

でも、彼らがこれからの日本社会で生きていくためには、多様なサポート体制をきちんと用意することに加え、そのうえで、「自らの道は自らが切り拓くしかないことを覚悟する」ことが必要で、その「練習」のためのプログラムを、できるだけ多く提供していきたいと考えます。

あおもりへの回帰をサポートする

自身の首都圏や海外での経験を、あおもりで活かしたいと考える人たちが増えています。人口減少と高齢化が急速に進む青森県にとって、県外で得た知見やノウハウを積極的に取り入れていくことは地域の発展に欠かせませんが、その受け入れ態勢や人的ネットワークは整っているとはいえません。

私達は全国各地の地域支援団体とのネットワークを活用し、あおもりで生きていこう、あおもりに関わりたいと考える多様な人財が、自分のスタイルで活躍できる「緩やかな社会ネットワーク」を創っていくためのサポートを、積極的に行なっていきたいと思っています。

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